プラットフォーム:

Windows

 危険度:
 ダメージ度:
 感染力:
 感染確認数:
 情報漏えい:

  • マルウェアタイプ:
    スパイウェア

  • 破壊活動の有無:
    なし

  • 暗号化:
    なし

  • 感染報告の有無 :
    はい

  概要

スパイウェアは、他のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

スパイウェアは、実行後、自身を削除します。

  詳細

ファイルサイズ 6,144 bytes
タイプ EXE
メモリ常駐 はい
発見日 2014年12月5日

侵入方法

スパイウェアは、以下のマルウェアに作成され、コンピュータに侵入します。

  • TSPY_URSNIF.SM2
  • TSPY_URSNIF.SM20

スパイウェアは、以下の方法でコンピュータに侵入します。

  • dropped as %User Temp%\~{random}.tmp

(註:%User Temp%フォルダは、ユーザの一時フォルダで、Windows 2000、XP および Server 2003 の場合、通常、"C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Temp"、Windows Vista 、 7 、8、8.1 、Server 2008 および Server 2012の場合、"C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Temp" です。.)

その他

スパイウェアは、実行後、自身を削除します。

  対応方法

対応検索エンジン: 9.700
VSAPI OPR パターンバージョン 11.323.00
VSAPI OPR パターンリリース日 2014年12月5日

手順 1

Windows XP、Windows Vista および Windows 7 のユーザは、コンピュータからマルウェアもしくはアドウェア等を完全に削除するために、ウイルス検索の実行前には必ず「システムの復元」を無効にしてください。

手順 2

「TSPY_URSNIF.SM3 」 を作成またはダウンロードする不正なファイルを削除します。(註:以下のマルウェアもしくはアドウェア等がすでに削除されている場合は、本手順は行う必要はありません。)

     
    • TSPY_URSNIF.SM2
    • TSPY_URSNIF.SM20

手順 3

最新のバージョン(エンジン、パターンファイル)を導入したウイルス対策製品を用い、ウイルス検索を実行してください。「TSPY_URSNIF.SM3 」と検出したファイルはすべて削除してください。 検出されたファイルが、弊社ウイルス対策製品により既に駆除、隔離またはファイル削除の処理が実行された場合、ウイルスの処理は完了しており、他の削除手順は特にありません。


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